発達障害と恋愛依存症
清原選手は「心の弱さから薬に頼り…」と言ってるし、マスコミもそう言ってるが、じゃあ、「心の強さ弱さって何?」って思う。
— baron (@faranks02) May 18, 2016
依存症になりやすい人の傾向として、人に相談するのが下手、断るのが下手、頑張りすぎる、真面目、いい人を演じる、白黒思考、などがあるが、これも「弱さ」なのか?
>RT
— うさ (@euchali_herb) 2016年5月20日
私はこの、依存症になりやすい人の傾向として挙げられている特徴に全て当てはまっている。
『隠れアスペルガーという才能』(吉濱ツトム著)を読んで、自分が恋愛依存症であることに気付かされた。
恋愛依存症というと恋多き女性のイメージがあるが、本書では次の4つのタイプを挙げている。
①セックス依存
— うさ (@euchali_herb) 2016年5月20日
強迫的なまでに性行為を求めてしまうタイプ。
②ロマンス依存
恋愛にハラハラドキドキばかりを求めて、安定すると一気に冷めてしまうタイプ。
これらはアスペルガーやADHDの人にはあまり多くないとのことで、次に挙げる2つのタイプが多いのだそう。
③共依存
— うさ (@euchali_herb) 2016年5月20日
他者に必要とされることで自分の存在価値を証明しようとするタイプ。
④回避依存
せっかく幸せにしてくれる相手が現れても、求められることに恐怖を感じて逃げてしまうタイプ。
私はまさしくこの両方のタイプを併せもっていると感じました。
その根底には、生まれながらの極めて強い劣等感があると著者は分析しています。
— うさ (@euchali_herb) 2016年5月20日
さらに優しすぎるほど優しく、人助けを好む傾向があるため、いわゆるダメンズに走ってしまうそうです。
恋愛依存症から脱却するには、自身の「私なんて価値がない」という誤った認知を変える必要があります。
*補足
自分で書いておきながら、ダメンズに走ってしまう理由について「私はそんな聖人ではない」とツッコミを入れたくなりました。
私の場合、他人にとられる心配がないこと、また世話を焼いてあげることで優越感に浸ることができるため、自尊心を保てるというメリットがあったのだと思われます。
しかし、振り返ってみればよく浮気されていたし、世話を焼く=自己を犠牲にするという図式が出来上がっていたため、かえって自尊心を傷つけていました。
「無価値な自分」という認知の原因には、これまでの恋愛や障害特性による劣等感、そして幼少期の実父による虐待の経験も含まれるため、修正するのは容易ではありません。
それでも日々自分を磨いて少しずつ認知の歪みを修正し、いつか心優しい男性と穏やかな恋愛を楽しむことができれば、と思います。